梅雨前線が九州より東へ伸びるらしく、土曜日はどっかベストな川を下りたいと思っていた。
ひょっとして小歩危かっ!?
と思って今回は中国帰りのイッツミーさんや小歩危マスター・ユーキ君等と下ってみたいと思い連絡してみた。
しかし、イッツミー軍団は日置川に行くようだった。
日置川を下れるのはW杯なみにプレミアムらしい。
ん?日置川って去年ロワーは下ったけど、その時にミドルは断念したなぁ。
その後に上野さん主催のレスキューミーティングに参加して、「いつかはレスキュー取りながら日置川ミドルへ」と思っていたので、こんなチャンスはめったにないと合流する事にした。
パーティーはドラクエ調にわかりやすく説明すると、
勇者イッツミー・魔法使いカオリン・武闘派僧侶ユーキ君・剣士メッツさん・踊り子チッチ・遊び人DSだ。
今回のパーティー(写真右から)
勇者イッツミー・魔法使いカオリン・踊り子チッチ・遊び人DS・武闘派僧侶ユーキ君
前回は水が少なめで、丘からチラ見したミドルの核心部はマキマキドロップの連続だったが、今回は水が多く下流へ抜けるルートが各所にあるように思えた。水が多いと落差も減ったように見えた。
MAXカインズでのワサワサエディーやエントリーである程度ホワード筋がついたような気がしてたので、
“ドロップを超えるパンチ力と横波の対応力を試す”
というのを今回の目的とした。
ロワーにするか支流の安川にするかミドルにするかを考える時、経験がないと中々率先して「ミドルにしましょう!」という気にはなれない。
ユーキ君は既にミドルに行くべく、集合場所と違うミドルのスタート地点でスタンバっており、「この男、やる気マンマンだ・・」と改めて凄さを感じた。
案の上「ミドルでしょ~~~!!」と言う事で着替えて回送。
珍しくDSが硬い。 昨日の晩の電話でも硬かった。ギャグが冴えない。
僕はこの前吉田川を下るチャンスがあったので、精神的にはチョットまし。

固まるDS。爪を切る。 |
彼はローニンでの本格的なダウンリバーが初めてで、「回送して直ぐの乗艇は精神的に厳しいので回送たのんます。」と言われ回送した。
確かに、ここに帰ってきて直ぐに乗るのは、車で井田川について直ぐに全日本に出場するくらい調子が狂う。
カオリンから「ヒキのミドルは小歩危以上やし吉田以上よ」とサラリと言われビビりが入る。 念のためエルボーをつけてみた。
楽しい川さえあれば景色なんてどうでも良い派の僕でも圧倒されるくらいの大自然。
初めての川は何てこと無い2級の瀬でもドキドキして楽しい!!
「核心部を早くクリアして精神的に楽になりたい~~」って思いながら、どこだ? どこだ?? と瀬を超えていく。
核心部クリアの達成感も楽しいけど、こういうお化け屋敷的なドキドキも、知らない川は楽しい。
それが出来るのも、イッツミー軍団がエスコートしてくれるからだ。
素晴らしい面子と下るとレベルが2つ上でも下れるように思う。
核心部についた。
スカウティングをする。
この時間がこれまた面白い。
詰め将棋をするよーな感じ。
実際に駒が思い通りに動くのかわからないけど。。。
各自どういうルートを考えてるか話し合って、「見えた!これならいける!」思うと、やたらと下りたくなってきた。
4段くらいあるドロップをエディー取りながら行くかどうかと迷ったけど、スピードが落ちることなくサクサクいけて、意外と周りも見えてたので一気にいった。
最後のグチョグチョドロップをクリアっ!と思いきや終わる寸前で沈。。
折角気持ちよく行ったのに~~~!悔しい!!
瀬の最期のプール手前で素沈をするのは誠に悔しい。スピード感について行けなくなり最後は腰が引けてたな~。
つぎこそは!と思う。
ここ最近のダウンリバーでのDSのロールは一発で起きてくる。
彼の場合ロールの不調は疲労性と腰痛性があるようだ。
左右の機動力は無いが直進力は中々のモノ。ど真ん中直球で攻めるタイプ。
昨年の吉田川の時の新喜劇の間寛平なみのロールをしていた彼はもういなかった。
なんじゃかんじゃ言うて、いつも無事にクリアするのは素晴らしい。
この調子で行くと話が長くなりそうなので、途中アクシデントもあったので
今回思った事を中心に書きます。
- スカウティングでルートを考える時。
ベストと思われるルートを一生懸命見ててそこに光りが見えたとき「おっしゃGO!!」と思っていたが大間違い。
こういった川を下る時は、沈や横向きになって想定外のルートになった時に行ったらヤバイ箇所を考えておかないといけない、と痛感。
- 安全そうなルートと厳し目のルートを選ぶ時。
もし、安全そうなルートの近くに非常に危険な障害物があれば、多少巻かれても出れそうなら、厳しい目を選択した方がいいかも知れない。選択肢が増えるように総合的な漕力をつけたいもんです。
- 仲間内で、ルートだけで無く想定される危険を色々話し合ってから下る方が良いかも知れない。
これをすると体が硬くなるかも知れないが、経験を積めばその方が良いかも。
今回の日置川ミドルは本流の水が多く下りやすいラッキーなコンディションだった。
でも、そういう時は巨石にも水が被って本流以外の所に危険度は増すっていう事を忘れてはいけない。
相当勉強になった。
イッツミー軍団の漕ぎを見てダウンリバーの段取りやスキルって、本当に沢山あるんだと思った。
ハートも素晴らしい! もっと精進しよう~っと。
チャンスがあれば、また皆で下りたい。
イッツミー軍団、素敵な経験をありがとう!
日置川ミドル最高!
REPORT by TITTI / PHOTO by METS Thank You!