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皆さんこんにちは。ダウンリバーを愛して止まないSWIMDOGです。

今回は滋賀県北東部の高時川のスーパーロングコースをイッツミーさん、チッチさん、DSさん、シンペーくんと下ってきました。

(高時川 河合観測所:0.90m→0.85m)
今回のコースは全長16km強のロングコース。
コース内容はコチラ

ダウンリバーに適しているのはそのうちの後半10km位なのですが、冬季は雪のため川沿いの道は通行不可。 そのためこの区間を下るには、ぐるっと迂回して、国道からアクセス可能なずっとずっと上流部からプットインする必要があります。

回送が往復1時間ほどかかって大変なのですが、それ以上にこのロングコースの序盤はまさに苦難の連続・・・ 雪中強行プットイン&テイクアウト。 堰堤もたくさんあり、高時川名物のブッシュ地獄が侵入者の行く手を阻みます。
このブッシュが非常に厄介で、狭い水路のような川の両岸から触手のように枝が張り出していて、パドルを上げたまま進入しようものならブッシュに捕捉されて高い確率で沈脱。

2010年時点で判明しているベストな突破方法は、DVDなどでよく見る滝落ちポジション。
体を前に伏せて、パドルはロールのセットポジションのように構えるのですが、当然水面しか見えなくてかなりの恐怖感があります。
しかし、スターンラダーで意外と方向修正できるもので、わずかに視界に入るボート周辺の位置情報を頼りに慎重に進めばいつの間にか突破しています。
ちなみにストルッターの長い鍔とポギーはブッシュ対策に大きな効果あり。

この日の水位は少な目で、あと+10cmくらい水位がアップすると快適に下れると思いますが、このロングコースに挑戦される方は装備とメンバー選びは万全に。
ドライスーツとインナーをちゃんとチョイスしていれば体の冷えはそんなに感じませんが、手足はだんだんと感覚が無くなってきて、パドリングや安全面にも支障をきたします。
厳寒地でのダウンリバーでは冷気でグローブそのものが冷やされるため、ポギー系が効果があると思います。 足はソックス付のドライスーツかドライパンツの中に登山用の2000円位するウールの厚手のソックスを中に履くと暖かいです。また、雪は流水で十分に払ってからボートに乗り込みましょう。
あと、厳寒地で下手に食事休憩すると体が冷える事もあり、ボートの水抜きやトイレ休憩程度にした方が良いです。 このコースは川沿いに道路がありますが、途中のエスケープが雪のため不可能に近いので、スペアパドルや食料も携行した方が良いと思います。

こういうシチュエーション&コース内容でダウンリバーすると、改めてカヤックというのは凄い道具だと感じるし、川の上を降下していく事が谷から安全に脱出するベストな方法の一つなんだなと感じます。
2年前にこのセクションを下った時は日没のタイムリミットに追われ、しかも寒さと装備不足で手足の感覚の無い状態で後半をずっと鬼漕ぎで下ったため非常に辛かったのですが、今回は気温も高めでゆったりとダウンリバーを楽しむことができました。

この今回のゴール地点の六所神社から数kmダウンリバーでき、こちらは道路も近く、中級者以上ならプレイボートで比較的安全にダウンリバーを楽しむことができます。
(この日の水位+20cm~-10cm位が適量かと思われます)

この高時川の雪景色は秘境感たっぷりで、風光明媚な日本の川の良さを感じる事のできる僕の大好きな川の一つです。

ダウンリバーの後は前回ご紹介した栗東の王将へ5人でGO。 餃子8人前をはじめ、いろーんな種類を少しずつ食べて満足&満腹♪
ちょっと期待しすぎて「あれ?なんか普通やん」という反応のメニューもありましたが、やっぱり餃子とレバニラは美味い!
あと、イッツミーさんが目をつけたチャンポンもかなりレベル高くて、次回も必ず注文ですね。

今年は日本海側や山間部には大量の雪が積もっています。 春先の 雪解けダウンリバーを安全に楽しく下るためにも、冬の間も頑張って漕ぎに行きましょう!


日本の里らしい美しい風景。モーにも見せてあげたかったなぁ。


雪の壁を乗り越えて、さらにカヤックの浮力を利用しながらのプットイン。
雪が深すぎて、普通には歩いて進めません。


スタート地点からしばらくは川幅も狭く水路のよう。堰堤もあり、増水時は注意。
写真には写っていませんが、5箇所ほどブッシュ地獄が・・・


この高時川上流部はアドベンチャー感たっぷり。
雪の厚みから、歩いてこの谷から脱出するのは極めて難しいでしょう。


崩れ堰堤もこの日の水量だと問題無いですが、増水すると危険かも。


シンペーくんは激しい川も好きだけど、景色や旅の良さがわかる良い仲間の一人です。


この人たちは雪にパドルでラインを入れて、頑張って落とそうとしています。


大阪からほんの2、3時間の所でこんなに素晴らしい大自然を感じることができます。
かつて、まさにこのセクションにダムの建設計画がありました。


北海道トンネルが見えたらゴールはもうすぐ!


ゴールの橋が見えてきました!最後の最後まで素晴らしい景色です。
いつもは名残惜しさを感じるのですが、このコースに関しては「無事に生還できた・・・」という感じです (^-^;)


Report&Photo by SWIMDOG Thank You!

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